2010年1月20日水曜日

音楽と記憶

今まで聞いた何千何万曲の音楽達。

それにはいい思い出が詰まっている曲もあれば、
思い出したくない記憶がよみがえってしまう曲もありますよね。

テンションが上がる曲もあれば、嫌な記憶が自分を苦しめることもあるし...

それは人によっても違うから、自分にとっていい思い出の詰まった曲が
人にはその逆になってしまうこともある。

カラオケに結構行くんですが、その渦の中で一喜一憂してしまうことも少なくありません。
自分が気持ちよく歌っている時は気づかないけど、
人が気持ちよく歌っている間自分一人暗くなっちゃったりして...

音楽の記憶が上書き保存できたらいいのにって思う時もあるけれど、
それって自分一人の力ではなかなかうまくいかない...

人との嬉し楽しい記憶とともに、ちょっと最初はつらいけど、
聞き続けることで塗り替えられるんだと思う。

今自分のiPodに9千曲くらい入っているけれど、聞くのを避けている曲も結構あって...

せっかく出逢った曲なのにもったいないな、とは思うけれど。

それだったら最初からニュートラルな気持ちで聞き続けられないかなぁとか思うんだけど、
毎日人とつながって生きている限り、無表情無反応で聞くのって難しい。

音楽に励まされることも多いし、聞けなくなるのはその曲自体に責任はないし...

若い頃はこんなことあんまり考えていなかったけど、
人恋しい時間が長く続くとこんなこと考えちゃうのかな......

今、MISIAの最新アルバム"JUST BALLADE"聞いてます。
最近の彼女は切ない歌声が印象的で......前はこんな声出てなかった気がする。
彼女の人生が歌声を豊かにしているんだろうけど.......ちょっと心にしみすぎます。

今度ライヴに行く予定だけど.......やばいなぁ.......ハンカチ持っていかないと........

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